数あるメーカーの中でもトップクラスに給料の高いデンソー。
スキル無し・経験無し・資格無しのダメ人間でも年収450~550万くらい貰えるのはチート級です。
このページではそんなデンソーの給料の内訳について分かりやすく説明します。
期間工の給料はメーカーごとにかなり複雑ですが、このページでは一つづつ紐解いて解説するのでぜひ!
デンソー期間工の給料の仕組み
一口に期間工の給料といっても、デンソーでは様々な手当てから構成されます。
- 基本給
- 時間外勤務手当
- 深夜作業手当
- 交代勤務手当
- 休日出勤手当
- 赴任手当
- 再入社手当
- 6ヶ月在籍手当
- 経験者特別慰労金 など・・・
このページでは一部の特殊なものを除き、それぞれ1つづつ紹介していきます。
基本給(日給)
デンソーの基本給(日給)は以下の通り
- 1年目:1万円
- 2年目:1万1000円
- 3年目:1万1300円
2023年4月までは9900円だったのが、23年5月からは待遇改善により遂に10.000円の大台に乗りました。
※追記 2024年5月からは更に賃上げされました!
- 1年目:1万100円
- 2年目:1万1100円
- 3年目:1万1800円
実はDENSOはここ10年くらいで日給がドンドン上昇していました。
- 2010年 9,000円
- 2015年 9,200円
- 2015年 9,500円
- 2016年 9,650円
- 2017年 9,800円
- 2018年 9,900円
- 2023年 10,000円
これは物価上昇がしんどい私たち一般人にはありがたい限りですね。
日給1万という額は期間工の中では高額な部類に入ります。特に女性でもこなせる楽チンな部品メーカーでこれだけ貰えるのは破格の待遇。
世の中には三菱、スバル、日産、マツダのように肉体を酷使する車体メーカーなのに日給が1万を下回る会社も普通にありますからね…
それを考えるとデンソーがいかに恵まれているかが分かります。
ちなみに、この日給1万円というのはデンソー期間工の中で最もスタンダードな「7時間50分勤務」に就いた場合です。
「3組2交代」の人だと日給は12000円、「8時間勤務」の人だと日給は10200円 になります。
※どの勤務体系でも時給換算するとほぼ同じ金額になるので、そこはちゃんと考えられてます。
リピーターなら基本給が最初から高い!
最初に日給1万円と書きましたが、これはデンソー期間工をやるのが初めての人の場合です。
過去にデンソーを満了したことがあるリピーターの人はその満了回数に応じてスタート時点の日給が優遇されています。
デンソー期間工が貰える各種手当
ここからはデンソー期間工が日給以外に追加でも貰える各種手当について解説します。
時間外勤務手当
いわゆる残業代です。
残業が多いことが有名なデンソーですが、サービス残業みたいなブラックなことはさせません。
残業したらその分はきちんと時給×1.3倍計算で支払わるので安心です。
デンソーで最もメジャーな7時間50分勤務だと日給は1万円なので1時間あたりの時給は1276円。
仮に1時間残業すれば残業代は1276×1.3=1658円という計算になります。
この辺はさすが直接雇用のホワイト企業。労働基準法の1.25倍よりちょっと高いのも有難いですね。
深夜作業手当
デンソーでは法律に則り22:00~05:00の間を深夜時間帯に定めていて、その時間は給料を時給換算×1.3倍で計算してくれます。
なので夜勤をする場合、D勤(18:55~03:45)とE勤(19:55~04:45)だとE勤の方が深夜時間が多いのでちょっとお得です。
トヨタなんかはこの深夜作業手当をケチるため夜勤を16:00~24:40に設定してるので、デンソーは恵まれている方ですね。
交代勤務手当
これは、夜勤をする度に付く手当です。D勤もE勤同じで現在は4630円です。
交代勤務手当は夜勤を1日やるたびに無条件で貰えるので各種手当の中では一番ありがたい存在です。
休日勤務手当
休日出勤した日は1時間につき時給換算×1.45(!)の給料が支給されます。
日給14500円は正直かなりアツい!
しかも休日出勤するような日は普段とは違うラクな作業を任されることも多いので、稼ぎたい人にとってはかなり嬉しい手当です。
忙しい部署だと休日出勤は月に1日くらいのペースであるらしいので休日勤務手当も中々馬鹿にできません。
食事補助
+2200円/月
これは2023年5月から新たに始まった補助です。月22日勤務なら1日あたり100円のUP。
デンソーのデメリットとして食堂メニューがちょっと高いことが挙げられます。
ご飯、汁物に加えてメインのおかずに小鉢なんかを付けたら普通に600~700円くらい。社食でこれはちょっと高いですよね~
この食事補助により一食あたり実質500~600円程度に収められるようになったので微々たる金額ではありますが心理的には結構ありがたいです。
一度だけ貰える手当
入社赴任手当
一律2万円。デンソー期間工として赴任した最初の月の給料に追加して入金される手当です。
自分の時もバッチリ入ってました。
期間工は全国各地から愛知にやって来るので、遠路はるばるやって来てくれたことに対する感謝という意味合いが強いそうです。(入社祝い金とは微妙にニュアンスが違うとか)
ただし、入社した翌月の給料日の時点で在籍していないと支給されないのでご注意下さい。
赴任・帰郷旅費
入社・退職の際に貰える交通費です
遠方からやって来る人は愛知までの交通費も馬鹿にならないので、会社が定めた基準に従い「入社日」「退職日」から2~3週間前後で規定額が振り込まれます。
なお、赴任・帰郷旅費は給料とは別なのでこれ単体で振り込まれます。
当たり前ですが遠方の人ほど金額が多く近隣の人は金額が少なくなります。
ちなみに帰郷旅費の方は最低でも40日は働かないと貰えないので注意してください。
再入社手当
これはリピーター限定の手当で1万円が貰えます。ただし、再入社手当を受け取れるのは満了経験があり、かつ満了から1年以内に再入社した人のみです。
これも入社赴任手当と同じく入社した翌月の給料日の時点で在籍していないと支給されないのでご注意下さい。
それと中途半端に5か月くらいで辞めてしまった人や、デンソー満了後に他のメーカーで1年以上の間を開けてしまった人は貰えないので注意が必要です。
経験者優遇慰労金
こちらもリピーター限定の手当です。契約満了をして1年以内にデンソーに再入社した人は、最初の6か月間限定で1日あたり1500円を貰うことができます。
単純計算で21日×6ヵ月×1500円=18万9000円
仕事ができるできないに関係なく、リピーターというだけでこれだけ優遇されるのは羨ましい限りです。
このようにリピーターは普通の期間工と違って日給割増スタート・再入社手当・経験者優遇慰労金の3つで露骨に優遇されます。
これだけ下駄を履かせてもらえるなら、そりゃあデンソー期間工の応募者にリピーターが多いのも納得です。
余談:デンソーに入社祝い金は無い
仕事がキツい車体メーカーは人がぜんぜん定着しないので人手不足が常態化しています。
そのため一人でも多くの期間工を呼び込むため、入社してくれた人にお礼として入社祝い金を渡しています。
メーカーによって金額はまちまちですが、入社から1か月後~2か月後に10万~30万など、まとまったお金が振り込まれるので金欠の人にはもってこいの制度です。
しかしデンソーにはこの入社祝い金制度がありません。
その理由は複数考えられますが、一番はおそらくわざわざ入社祝い金制度を設けなくても人が集まるからでしょう。
自分の場合、5月下旬に入社しましたが6月20日の初給与は5月分の給与(6日間分)が数万円入っただけ。
この際に上で挙げた赴任手当が2万円こそ貰えていますが、文字通り赴任するための準備や交通費やらに消えているのであまり期待はできませんね。
まとまった給与は7月20日入金の6月分給与からでした。
デンソー期間工の満了金について
期間工は直接雇用ではないので世間一般のようにボーナスは存在しません。
しかし定期的にもらえる満了金が事実上のボーナスのようになっており、デンソーだと3年在籍すれば総額300万円も頂けます。
スキル無し・資格無し・経験無しの自分みたいなボンクラ人間でも年ベースで100万ものボーナスが貰えるのは破格の待遇。
PRページだと下記のようにザックリとしか書かれていませんが、実は満了金は3つの要素から構成されます。
- 6ヵ月在籍手当
- 慰労金
- 満了報奨金
ここではその内訳について解説します。
6ヶ月在籍手当
キツい車体メーカーだと人がすぐに飛ぶので3か月を一区切り(満了)にしている場合が多いですが、デンソーだとそれが6ヵ月です。
そして1回満了するたびに5万円が支払われます。これは1回目の満了でも最後6回目の満了でも変わりません。
慰労金
慰労金は働いた日数1日あたりに応じて貰えます。
- 1~4ヶ月目 700円/日
- 5ヶ月目 1000円/日
- 6~9ヶ月目 1500円/日
- 10ヶ月目 1900円/日
- 11ヶ月目以降 2000円/日
ちなみに慰労金は最初の6ヶ月満了前に退職した場合でも日割で貰える親切設計です。
満了報奨金
こちらも働いた日数に応じて貰えます。 休日出勤した日などは1日6時間働けば満了金支給日数としてカウントされるので覚えておきたいですね。
- 6ヶ月 1000円/日
- 12ヶ~ 2500円/日
その他、 デンソーの給料に関するTIPS
給料の締め日
給料は月末締め→翌月20日支払い(休日の場合はその前日)です。
ただし期間従業員が退職し権利者から請求のあった場合は7日以内の振り込みとなります。
遅刻・早退をした場合
働いていると寝坊したり仕事中でも止むを得ない事情(家族の風邪・持病の治療など)で遅刻や早退をする場面が出てきます。
そういう時は15分につき日給の時間割計算15分ぶんが給料から減額されます。
デンソーで最もメジャーな7時間50分勤務だと時給は1276円なので寝坊などで遅刻したら15分につき319円引かれるだけです。
こう書くと全然余裕にも思えますが、遅刻をした日は慰労金・満了報奨金がカウントされません。
そして一番重要なのが評価査定に悪影響があるという点です。
遅刻・早退を繰り返していると職制からの心象がどんどん悪くなり、最悪の場合は契約更新してもらえないなんてことにもなりかねないので注意が必要です。
緊急時は給料の先払いをしてもらえる
通常、給料は月末締め→翌月20日払いですが下記のような止むを得ない事情がある場合は翌月20日の前に給料を貰うことが可能です。
- 婚礼・出産・病気・葬儀・災害など
- 止むを得ない事情があって一週間以上帰省しないといけない場合など
自分でも周囲でもこの制度を使った人を見たことがないので詳細は分かりませんが、融通を効かせてくれるのは有難いですね。
デンソー公式が出してる期間工の月収例は本当か?
デンソーでは期間工の月収例として以下の金額を挙げています。
- 出勤数:21日
- 残業:20時間
- 夜勤:47.5h
- 勤務形態:2組2交代
- 月収30,7147円~343,740円
最もメジャーな二組二交代で残業は多すぎ(40)でも少なすぎ(0)でもない中間(20)を想定。
細かい計算は面倒なので省くとして、この条件であれば確かに誰でも月収30万くらいにはなります。
自分の実体験でも下記のように残業が11.5時間しかなかった月でも月収30万越えとかありましたからね。
ただし、ここから税金やら食事代が引かれるので額面30万でも実際の手取りは25万前後で着地するのが一般的でしょう。
この手の月収サンプルって年間通して1番忙しい月を挙げて理論値最大を見せる釣り広告が多いんですけど、デンソーは良心的ですね。
実際には年収500万を超えている人もザラにいますし、デンソー=稼げるというのは間違いありません。
11月の手取りは31万。
D期間工2年目で年収528万いきました🙌 pic.twitter.com/erIqgqcMo5— でらうま@D期間工&投資初心者 (@WEm0l8VFQPAeI8w) December 12, 2021
デンソー期間工の給料・の満了金について まとめ
デンソーの給料や満了金についてまとめてみました。全体で見ると分かりにくいですが一つづつ紐解いていくとスッキリしますね。
この記事を書くにあたり、比較のため他のメーカーの給与形体も調べたりしましたが、やっぱりデンソーの給料は明らかに高くて改めてビックリしました。
しかもそれが過酷な車体メーカーでなく女子でもこなせる部品メーカーというから驚きです。
期間工の給料は各種手当てが本当に多くてメーカーごとに単純比較するのが大変ですが、デンソーについては以上のようになります。
レアケースなので今回は挙げませんでしたが、デンソーには上記以外にも「指定代休手当」「特殊作業手当」「研修助成金」などまだまだ細かい手当が沢山あります。
自分はデンソーに入る前はまぁまぁ低賃金な会社に勤めていたので、入社してから手当ての厚さには本当に驚きました。
- 非正規で将来の見通しが立たない人
- 目標があってお金をガッツリ溜めたい人
- 正社員だけど低賃金かつ将来性ゼロで今の会社に希望を見出せない人
- ブラック企業でサービス残業が常態化しているような人
- デンソーの正社員になってモリモリ稼ぎたい人
こういう条件に当てはまる人であれば思い切ってデンソーに期間工になるのもアリかもしれませんね
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