先日、3年に及ぶ期間工生活が終わりました。
期間工1092日目 残業2
今日は期間工最終出勤日!!!3年間無遅刻無欠席で無事に終えることが出来ました!!!
ありがとうございました!!! pic.twitter.com/enHe1QD9tx
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) May 20, 2026
この3年間で有難いことに目標の1000万円をゆうに超える金額が貯まりました。本当に感謝感激です。しかし、今になって振り返ってみると一番価値があったのはお金ではなかったと思います。
むしろ、お金は副産物だった・・・そんな3年間でした。
今回は期間工生活を通じて自分が感じたこと、学んだことを、忘れないうちにまとめておこうと思います。
貯金のため節約しまくった3年間。お金を使わずに休日を過ごす日々
このブログやツイッターを見てもらえれば分かる通り、この3年間はとにかく節約してきました。ツイッターに投稿していた画像も寸胴鍋や納豆やドラッグストアの買い出しやらばかりで、外食や観光の投稿は一切無し。


見事なまでに映えとは無縁の生活です。観光も外食も一切してないんだから当たり前といえば当たり前ですけど。
班の同僚から「普段何やってンの?」という質問をされると回答はいつも同じ「散歩とか。。。あとは部屋で本読んだりゴロゴロしてるだけ。。。」でした。
これはプライベートのことを喋りたくないとかそういうのじゃなくて、リアルに何もせず散歩とか部屋でゴロゴロしている日がほとんどだったからです。
日曜日の昼下がり
時が止まったんじゃないかってくらい静か。誰もいない 絶好のお散歩日より pic.twitter.com/elT0A8Co4V
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) March 3, 2024
今日はお散歩Day
ちょっと前まで鬱蒼と生い茂ってた緑の葉っぱもすっかり枯れ落ちちゃって秋通り越して一気に冬の気配ですわ pic.twitter.com/orf0m1dKqM
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) October 12, 2024
暇やけん駐車場見てきた
周辺より外灯が異様に多くて明るいやっぱり金のある会社は違うなあだいぶ寒くなってきたしデンソー深夜徘徊部2025年の活動もそろそろ終了か⋯ pic.twitter.com/7FEs4Jld0h
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) November 23, 2025
自身のこれまでの人生を振り返ると、とにかく我慢我慢の連続だったので、元々節約志向だったのはあります。しかし休日なんてものは花を愛で、季節の変化を愛し、静けさの中で己を見つめていればお金はかかりません。
・・・というのは言い過ぎにしても、今のご時世、ネット回線さえあれば一生かけても遊びつくせないほどのコンテンツで溢れてるんだから、土日は遠出したい・派手に遊びたい、みたいな価値観でなくとも生きていけるっしょ、というのが自分のスタンスです。(もちろんお金の使い方は人それぞれだから、飲む!打つ!買う!を否定するつもりはありませんが)

こっちより・・・

こっち派
そしてこの修行僧みたいな生活を3年も続けていると、いつの間にかそれが板についてお金を使わないことが自分にとって当たり前になっていました。
「休日は何もしてない」と言うと、毎度きまって「オメーそれ面白いか?退屈じゃね?w」みたいな返事が返ってきました。
最初は「いや金使わなくても問題ないでしょw」と答えていましたが、途中からお金を使わなくても休日を楽しめるのは実は凄い強みであることに気付きました。
今後ますます経済的に厳しくなっていく日本において支出をいかにして抑えるか?は全ての人にとって避けては通れない課題なので、貯金のために始めた節約ですが、その副次的効果として骨の髄まで身に付いた節約志向は今後一生の財産になると思います。
何もしてないようで、ちゃんと積み上がってた。そんな3年間でした。
急転落下、一度上がった生活水準を下げるのは本当につらかった
「一度上げた生活水準を下げるのはしんどい」
よく聞きますよね。
節約しまくっていた人間がこんなことを言うと不思議に思われるでしょうが、実は自分も期間工をしてる最中にこれを痛感する出来事がありました。
それが安城製作所(啓和寮)→西尾製作所(青雲寮)→善明製作所(青雲寮)の転籍です。
安城は寮が工場のすぐ隣にあって残業もほぼ無し。そのため始業08:40なのに寮を出るのは08:25で17:15に終業→17:25には帰寮という超ホワイト環境で過ごすことができました。
おまけに所属は起ち上げ3年目でまだピカピカな安城開発工場+作るのはMG(モータージェネレーター)。これはハイブリッド車における心臓部で、最先端の技術に触れることもでき毎日楽しく働けました。
残業 0
外明るすぎ&暑すぎで狂気 17:15だけど体感では15:00くらい
こんなに早く仕事終わるとかどこのお嬢様だよ pic.twitter.com/na5EK5iohh
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) July 25, 2023
過去最速の帰寮 ベストタイム出た pic.twitter.com/CsRiNaI0U5
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) March 19, 2024
ところが善明勤務になって状況は一変
まず徒歩からバスになったので通勤時間が大幅にUPしました。今まで始業15分前に寮を出て終業10分後には寮に戻っていたのが、始業30~50分前に寮を出発、終業35~45分後に帰寮という生活に。
しかも寮→バス停 バス停→工場までは徒歩区間があるので、山をブチ抜いて作られた西尾製作所構内の冬はとにかく寒くて精神的に堪えました ※この辺は自分の過去の冬の寒さを嘆くツイート、春の到来を喜ぶツイートから察して頂けると思います
最近は寒さが和らいで日没も徐々に遅くなってきてる。冬の寒い日の出勤は本当に辛いから早く春きて
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) January 22, 2024
今日は朝から1日中網戸で過ごせました
春が来て暖かくなって⋯
本当に嬉しいよ俺は😭😭😭 pic.twitter.com/lo6V5epwHH— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) April 19, 2026
工場も築3年の安城開発工場と比べるとお世辞にも綺麗とはいえず、作っているインジェクタは小さな異物(0.1mm)でも余裕でアウトなので精神がかなり擦り減りました。
更に追い打ちをかけるように最後の半年間は残業も劇的に増え、一番激しい時だと06:40に寮を出て20:40帰寮みたいな生活に。
誰よりも遅く寮を出て誰よりも早く帰って来る生活から、誰よりも早く寮を出て誰よりも遅く帰って来る生活になったわけですから、ここまで落差が激しいと同じデンソーでも中身は完全に別物で、肉体的には相当ハードでした。
安城時代:帰寮から就寝まで7時間
今:帰寮から就寝まで2時間別ゲーすぎて同じ会社とは思えんけぇ
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) January 15, 2026
また、啓和寮(安城時代)と青雲寮(西尾・善明時代)を比べると住環境も啓和寮の方がほとんどの面で上回っており、それも慣れるまで非常に苦労しました。
たとえば啓和寮が収容人数97/225人(43%)だったのに対して、青雲寮は173/211人(81%)という圧倒的人口密度。
それなのに風呂は啓和寮が洗い場22席だったのに対して青雲寮は11席のみ!しかも浴槽サイズは啓和寮の半分!という完全下位互換・・・

啓和寮のお風呂

なが~い浴槽 十分な広さ

青雲寮さん!?

マジかー・・・
いや、どう見ても逆やろ!と。 最初はかなり面食らいました。
あと啓和寮には全く無かった防犯カメラ・注意書きが青雲寮では至る所にあったり、啓和寮では滅多になかった火災報知器・電気設備・水道設備の点検も青雲寮ではしょっちゅうあったせいでインフラが頻繁に止まり、それらも地味に堪えました。
―――と、こんな感じで啓和寮と青雲寮の比較はやり出したらキリがないのでこの辺にしておきますが、これは青雲寮+善明勤務が辛かったのではなく先に超大当たりの啓和寮+安城勤務を引いたからこそ後の善明が辛く感じたのが正確なところです。
そもそも社会人であれば始業30~50分前に自宅を出発、終業35~45分後に帰宅というのは完全に”普通”の範囲内です。首都圏なら通勤に1時間以上かけている人もザラにいるので、それを思えば自分なんてぜんぜん楽な方でしょう。
長時間労働にしたって、繁忙期であれば22:00に帰宅して08:00に出発という人は珍しくないでしょうし、飲食・小売りみたいな業種だとむしろそれが常態化してマズいと思いながらも何とか踏ん張ってるマネージャーも多いでしょう。
こういうのを頭では分かっていたので腐ってもしょうがないと割り切ることはできましたが、そうはいっても安城時代のぬるま湯に1年近く浸かっていたせいもあって、転籍後の善明生活は慣れるまでが本当に大変でした。
一度上げた生活水準を落とすのはしんどい、なんていうのは一部のお金持ちだけの話で自分には無関係かと思いきや・・・まさに身をもってそれを痛感した出来事でした。
踏ん張れる人と踏ん張れない人の違い 人生における目的の重要性
自分は3年間で3つの製作所、4つの班を渡り歩くという期間工の中でも相当レアな体験をさせて貰えたので沢山の人と出会うことができました。
お金を貯めたい人、養育費のため仕方なく稼ぎに来た人、特にノープランでフワフワしてる人、イケメン捕まえて早くゴールしたい人、正社員から期間工にダウングレードした人など
本当に人の数だけドラマがあって、リアルに「俺にとって生の映画を観ているようなモンだよ」状態。

その中で感じたのは、芯がある人は強くてそうでない人は脆い、という身も蓋も無い現実でした。
お金を貯めたい人(かくいう自分もこれ)は明確な目標があるのでブレないし、養育費のために働いている人も、やるしかない理由があるから踏ん張れる。
一方、風船みたいにフワフワしてる人や、結果的に期間工に流れ着いた人はそうでもありません。
仕事がきつい、昼夜二交代で生活リズムが大変、寮生活で隣人に困ってる、通勤時間が長い等々・・・期間工という働き方はハードな側面があるのも事実なので、その気になれば自分すら騙して辞めざるを得ない理由を捻りだすのはとても簡単です。
そして何より三か月or半年に1回ある契約更新のタイミングで辞めたとしても周囲から顰蹙を買うこともなければ上司に責められることもないので、通常の正社員雇用より気持ちの糸が切れる割合は相当高いでしょう。
実際、自分が2023/05に期間工を始める以前・以降にSNSやブログで情報発信していた期間工アカウントは沢山ありましたが、現在(2026/05)ではそれらのうちほとんどは削除されたか更新停止の状態になっています。そして悲しいことに殆どの人は3年フル満する前に消えています。
特に自分と同じように期間工になって経過報告を始めた人が半年も持たず撤退しているのを見せられると少し寂しい気持ちになります。





上記のような5/5開始→6/17撤退は相当早いケースですが、短期離職自体はよくあることで、自分の把握してる範囲でもTwitterで期間工始めました→辞めましたの事例は10件近くあったと思います。
このように、期間工は配属される部署によっては本当にキツい場合もあるので、そういうのを引いてしまったら1回目の更新時に「継続しない」を選択して、別の会社でやり直すという選択も全然アリだと思います。
よく人生は配られたカードで勝負するしかないといいますが、配られたカードが悪かったらチェンジできるのが期間工の良いところなので、そこは活用してもいいでしょう。
事実、自分が居たデンソーでも過去に満了した人が出戻りしたら今度はハズレ部署に配属されてしまったので早々に撤退した事例がありました。


しかしその一方で、逃げ出した先が楽園とは限らないという現実もあります。
期間工を辞めたら辞めたでそれまで無かった家賃水道光熱費の問題に始まって、低賃金、長時間労働、面倒な人間関係、AI代替のリスクなど・・・
仮に今の工場から逃げ出して別の所に行ったとしても、そこは楽園ではなくやっぱり別の戦場である可能性は高いでしょう。だから配属ガチャなんていう言葉も存在するわけで。

期間工はしょせん長く勤めても3年までで辞めたくなったらいつでも辞められるけど、辞めた先の未来は果たして今より明るいものなのか?
「60くらいでぽっくりいければいい」「将来は生活保護受けるよ ハハハw」みたいな厭世的な事を言う人もいましたが、現実はそう簡単じゃないでしょう。20代~30代の若い頃に自分の人生これでいいと結論を出しても人間は加齢と共に価値観も変化していきます。
そしてどんな人もパーティーはいつか必ず終わって、そこから長い長い中年時代が始まります。
だからこそ、期間工を始める前か、もしくはやっている最中でもいいですが「自分は何のために働くのか」「この先どう生きたいのか」という人生の指針について、せめて方向性くらいは決めておいた方が良いと感じました。
それがあるだけで、きつい時に踏ん張れる強さがまるで違ってきます。これは3年間の期間工生活を通じて、特に大事だなと感じた教訓です。
一発逆転に縋らない 地に足をつけ毎日コツコツ積み上げることが最強だった
SNSが当たり前になった(なりすぎた)今の時代、普通の生活を送っていればまずお目にかからないような成功者の話が毎日のように視界に入ってくるようになりました。
やれ若くして個別株で億り人だのyoutubeで豪邸紹介だの最近だとトレカ転売で大儲けだの…
つい先日まで何物でもなかった普通の若者が一夜にして有名人・大金持ちになっているのを見て、自分もあの人みたいに―――と、一発逆転に走る若者が多く発生しているのが令和の世だと思います。
一方、自分はこの3年間を通じて、一発逆転とは真逆の人生は毎日コツコツ積み上げることが大事である、という当たり前の事実を強く意識するようになりました。
どれだけ模試でA判定を取ろうが本番でコケたら評価されない「結果がすべて」の資格試験などとは異なり、期間工の貯金は、最後の結果(貯金額)をそれまでの過程が100%決めます。
真面目にコツコツやっていれば不安に駆られることはなく、逆にサボって散財していたら終盤の一発逆転チャンスは無い、完全な積み上げ型の世界です。
1日続けられることを半年、1年、3年と継続できるか?という話なので自分の意志で設定した貯金目標に関して言い訳は効きません。
やるか、やらないかだけの世界

キン肉マン並の謎理論
自分の場合、当初の目標1000万は幸い2年半で達成できたので、想定以上に早く目標達成できた、という事実は大きな自信になりました。
でも今になって振り返ると、数字そのもの以上に価値があったのは、毎日コツコツ積み上げれば人生は本当に変えられるという確かな実感でした。
SNSに溢れる運や偶然で成功を収めた人に憧れる気持ちは分かりますが、それは超例外中の例外。
100人に1人どころか1000に1人、いや、1万人に1人レベルの超レアケースかもしれないので目指すべきモデルではありません。
まずは自分が99%側の凡人サイドに居ることを自覚し、賢ぶって近道や抜け穴を探すのではなく、目の前にあるやるべきことから淡々とこなしていくしかありません。
それは地味で退屈で一見すると遠回りにも思えるから、スマホの向こう側でラクして大金を稼いでいる(ように見える)人と比べてやってられなくなる気持ちも分かります。
でも、仕事って一つずつ分解するとほとんどは地味で退屈で代り映えしないことの繰り返しだったりします。
そして成功とはまさにその地味な積み重ねの先にありました。

この3年に及ぶ期間工生活を通じて、浮かれず驕らず地に足を付け目の前のやるべきことを毎日淡々とこなしていくことがどれほど重要でそして尊いか、身をもって痛感しました。
20代で期間工を選べる人、実は一周回って賢い説
自分は30代で色々な仕事を経験した後にデンソーへ期間工として来たので、この職場が他と比べてどれだけ恵まれているかは割とすぐに分かりました。
職歴なし・学歴なし・コネなし・資格なし(自分の場合は体力も無し172cm/48kg)でも、ここまで再現性高く初年度から400万円以上、2年目以降は500万円以上も視野に入る仕事(女性も可)となると、ちょっと他に思いつきません。
一方で、もし社会に出たばかりの10代後半~20代前半の若者が期間工を選んだとして、果たして3年フル満できるか?と考えると、正直かなり難しい気がします。
20代といえば人生で最も誘惑が多い時期です。
上京した同年代は都会で充実した日々を送り、それがSNSを通じてキラキラ生活として毎日のように流れてくる―――そんな状況で自分は工場と寮を往復するだけの地味な生活を送るとなると、精神的にはかなり来るものがあるでしょう。
しかも期間工は収入面に特化している分、生活環境は決して良くはありません。周囲に何もない寮を引けば休日は退屈ですし、延々と続く単純作業や昼夜二交代は若い人にとっては相当苦痛でしょう。
かくいう自分も、もし生まれるのがもう少し遅くて今20歳だったら期間工を選んで3年フル満できたか?と自問自答すると、おそらく無理。
だからこそ、若いうちから地に足をつけて期間工という堅実な道を選び、将来のためにお金を貯められる人は、一周回って実はかなり賢い選択をしてるんじゃないかと思うようになりました。
夢や可能性を追うことを否定はしませんが、現実問題として生きてく上でお金は必要です。「若さ」という人間にとって最大の資本を早い段階でスキルや金融資産に転換できれば、その後の人生で取れる選択肢は一気に増えるでしょう。
人生にやり直しはききませんが、もし自分が20代のうちに体力の無い人間でも参入可能な部品メーカーの存在を知って、期間工で1000万円貯めた状態で30代を迎えていたら―――自分の人生はもっと劇的に変わっていたでしょう。それは間違いない。
だからSNSでたまに見かける「借金ウン百万円で人生終わりました……」みたいな投稿も、プロフィールを見て20代~30代だと分かると、「いやいや、まだ全然挽回できるでしょ~w」と思うようになりました。
自分みたいな30代のいい年こいたオッサンになってから期間工を始めて人生が好転し始めた例があるんだから、20代の人にはその若さという武器をもっともっと有効活用してほしい・・・そんなことを思った次第です。
期間工生活が終わっても人生は続く―――
長かった期間工生活もこれでおしまいです。
今でも忘れない、東刈谷寮に赴任したあの日から今日でちょうど3年―――
期間工赴任日
お菓子食べながらダラダラとネットサーフィン幸せ pic.twitter.com/dXGND9Ruf5
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) May 23, 2023
山あり谷ありで色々なことがありましたが、振り返ると期間工をやって本当によかったと思います。
それは、目標金額以上に貯蓄できたからという理由だけではありません。辞めようと思えばいつでも辞められる環境の中で逃げずに3年間勤め上げたことで、自分に自信がつき、心身ともに鍛えられたからです。

年くった分出遅れたなんて思っちゃいない。
3年という時間は中学・高校と同じですが、ダラダラ過ごしても惰性で卒業できてしまう学校と違って、期間工は己を律する自制心・忍耐力が無ければフル満は無理です。
最初に立てた目標は3年で1000万だったので、実は2年半あればゴールできそうと分かった時は、人生を早く次のステップに進めるため2年半で辞めるべきか?と悩んだりもして知人に相談とかもしました。
長電話は向こうにかけさせるライフハック
— ぶーやん@期間工 (@2013_0721) August 14, 2025
これについて色々考えた結果、最後までやり切ることにしましたが今になって振り返るとこの選択は結果的に正解でした。
もしあの時、目標金額だけで考えて途中で辞めていたら、期間工で1000万円を貯めたという事実は残っても、最後まで走り切ったという達成感は残りませんでした。
そして3年終わった今になって感じるのは、人生においてお金はもちろん大事だけども、それと同じかそれ以上に大事なのが自分はやればできるという確かな実感―――俗にいう自己肯定感だということです。
期間工生活はラクなことばかりではありませんでした。単調な食事、冬の凍える寒さ、不眠との戦いなど、しんどいなーと思う瞬間は何度もありました。
それでも毎日時間になればバス停に並び、与えられた仕事をこなして一日ずつ積み重ねていく繰り返しの中で、少しずつ精神が鍛えられていったように感じます。
期間工をやる前の自分なら避けていたようなことも、今は「まぁ何とかなるだろう」と思えるようになったのも、それは3年勤め上げたという事実が自分の中で確かな土台になっているからです。
2年半で辞めるべきか3年やり切るべきか―――?
2年3ヶ月が経過したお盆休みの時点ではどちらが正解か分かりませんでしたが、人生は選んだ道を正解にしていく、という格言通りに、最終的には3年やり切る道を正解にできてよかったです。
今後は世の中もどんどん大変になっていくので、自分もまた上手くいかないことや苦しいことは沢山あるでしょう。それでも、この3年間を乗り越えた経験があれば、簡単には折れないはず。
長かった期間工生活もこれで終わりですが、自分の人生はまだまだ途中です。今後も選んだ道を正解にできるよう、自分なりに精進していこうと思います。
これでブログも終わり・・・と言いたい所ですが、実は「5月の給料記事」と「3年まとめ記事」がまだUPしてないので更新はしばらく続きます。




コメント
凄い読み応えある
結構な数の期間工ブログ見てきたけどココまで生の声が書かれてるのはちょっと他に見たことないレベル 惹き込まれた
ありがとうございます。そう言ってもらえると頑張って書いた甲斐がありました。
ぶーやんさんのTwitterを見て転職する決意をしました
期間工にはなりませんでしたが工場勤務で、地元で接客業するより稼げてます
思い切って踏み出して良かったと思います!
ぶーやんさんを見習って私も節約して暮らしてます笑
接客業は接客業で大変っていいますからねぃ
工場勤務頑張ってください ガチのマジで応援してます!!1!11!
満了おめでとうございます。
私も後数ヶ月で3年満了です。
ぶーやんさんの半年後に入社しいつもブログ楽しみにしており、いつのまにか心の支えになっていました。
悩みどころが私にも共通しており、勝手に同志と思っていました。
私は正社員を8年やりアラサー期間工でデンソーに入りました。
20代でデンソー入っていたらどれだけ稼げただろうと幾度もなく考えてしまいました。ただ、20代前半で入っていたら、わたしは絶対3年満了は不可能だと確信しましたw
私は数百万あった借金返済のためデンソーに入り、貯金は少なくそれでも300万以上は貯金できそうです。デンソーには感謝しかありません。
たしかに、作業が単純な分精神力は鍛えられました。ぶーやんさんほどではありませんが節約し目標が達成できました。(納豆だけでは私は絶対無理w)
これもぶーやんさんのおかげです。
他ブログだと稼げる!だけで3年満了はレアだなと思います。
また、わたしはデンソーの中でもらかなり恵まれた工場でしたが、数人いた同期は全滅。夜勤が無く、常昼の部署になり辞めた人もいたし、班の中でも上司とトラブル起こす奴、問題児がおり3年満了は中々いないですね。途中私も2年半で辞めてアイシン期間工行こうかとかなり悩みましたが、やりたい事が見つかり満了までは続ける事にしました。
正社員登用も受けましたが、登用対策を進めていく中で正社員の現実も知り、待遇面では間違いなく製造技能職では最強クラスの会社だと思いました。
ただその他のストレス要因と照らし合わせ、待遇なりの辛さがあり30年.40年この会社にはいられないと思います。
借金目標がなかったら確かに辞めてたと確信しました。
やりたい事のためにあと500万くらい必要のため、デンソー満了後は半年は別の期間工をやりデンソーリピート予定です。
もしかしたらブログやるかもです。
ネタはめちゃくちゃありますので。
どうかお元気で!
めっちゃ長い!やっぱり期間工やっててしかも同じデンソーだと貰う給与だけじゃなく、やる仕事や抱える悩みも似たようなものが多くなりますよね 20代のうちにやってればな~というのはホントその通りだと思います笑 結果的に自分のブログ記事が共感してもらえる内容になっていたようで何よりです。
昨今はSNSがネットの主流になっちゃったからここ数年で新しい期間工ブログを見ることもめっきり少なくなりましたが、ストック型でネット上に記録として残るブログの需要は確実に今もまだ存在するので気が向いたら是非!
約3年間お疲れ様でした。
自分は中小企業の工場で働いており
なかなか恵まれない環境で働いてく中で
大手の工場に何とか転職できないかと
悩んでいる時にぶーやんさんの投稿を
見させていただきました。
色々な事をリアルに伝えてくださり
毎回投稿を見るたびに現実を
突きつけられたり、またそれだけではなく
デンソー の良さを感じていました。
本当にお疲れ様でした。
最後にお聞きしたいのですが
最近のデンソー 期間工の募集は
どんな感じなのでしょうか?
自分はもしデンソー 期間工に
挑戦するのであれば自宅から
通える湖西、豊橋製作所に
通いたいのですが
現場にいた方の声をリアルに
お聞きしたいです。
初コメントですみません。
元は期間工を考えてる人に向けたブログでしたが、それ以外の人にもリーチして役に立てたようで何よりです。最近の募集状況についてですが、聞いた話ではかなり絞ってるようで、いわゆる「今は時期が悪い」というのが正直なところだと思います。
また、自宅通勤者だと製作所まで75分以内の距離であれば希望した製作所以外にも普通に配属される可能性が有るので、近場の湖西・豊橋を希望したのに遠い西尾・幸田に配属された、なんてこともザラにあるので注意が必要です。
返信ありがとうございます。
色々な所で現状デンソー の募集は
渋い状況と自分も聞いておりました。
実際に働いていた方の声も
聞けて良かったです。
中東情勢だったり中国との関係だったり
その辺が落ち着かない限りは
厳しそうですよね‥
そうですね~
世界情勢的に自動車産業も大なり小なり影響はあるはずなので、今はデンソーに固執せず別のメーカーも並行して検討するのが賢明かと思いました
ついに3年満了ですか おめでとうございます
ありがとうございます。事故も病気もなく無事3年満了できてよかったです
期間工生活お疲れ様でした!
30代、初めての期間工、初めての工場、初めての寮生活と同じ境遇の方だったのでブログをよく拝見させてもらってました。
最初の不安をなくしてくれたのはぶーやんさんのブログでしたので本当にありがとうございました!
同じ境遇とはこれはまた奇遇ですね笑 最初はただの自己満で始めたブログですが、こうして他の人のお役に立てたのなら何よりです!
たしかに自分が19歳のときにデンソー期間工を始めてたらすぐに辞めてそうです。ある程度、色々と働く経験をしたからこそデンソーの良さを理解できて続けることができたのだと思います。デンソーの仕事は体力的には比較的楽な部類ではあると思いますが、他の期間工の仕事と比べると人間関係のストレスが多いように感じます。一人で完結しない仕事も結構ありますからね。楽な仕事にありつけたとしても、他のことで悩むこともあるかもですな。
でもまあ、他の期間工と比べると3年満了率がデンソーはダントツだと思うので期間工やるならやっぱりデンソーがおすすめですね!
一社しか知らないとどうしても悪い所ばかり目に付いちゃてネガティブになりますからね。色々経験したからこそ、他と比較できフラットな目線で判断できる、ってのはあると思います。自分は他のメーカーを話でしか知らないので期間工始めるまでは戦々恐々でしたが、最後まで走り切れてよかったです。
すごく感動した
お前ホントスゲーよ⋯
あrがとうございます。
自分が思ったことを書き殴っただけの記事でしたが、
そう言ってもらえるとUPした甲斐がありました。