【Youtuber】シバターが成功した理由について考えてみた

シバター

シバター(1985年(昭和60年)10月18日 – )は、日本の男性総合格闘家、プロレスラー、YouTuber。

本名は、齋藤 光(さいとう ひかる)。神奈川県横浜市出身。立正大学経営学部卒業。愛称は「シバターおじさん」。

株式会社プロレスリングシバター代表取締役社長。総合格闘家・プロレスラーとしてはパンクラスイズム横浜に所属。また自身のグッズを展開するアパレルブランド・SHIBATARの運営も行っている。

過激な動画の投稿を主に行う「炎上系YouTuber」、「物申す系YouTuber」の先駆けである。また、自身と仲の良いYouTuberにも過激に物申していくスタイルのキャラを動画内で演じている為、別名「必ず裏切る正義のヒーロー」としても知られている。ヒカルやラファエルとのグループ「炎上軍」のリーダー。またウタエルのプロデュースも行っている。

Wikipediaより抜粋

 

今回はユーチューバーのシバターについて、彼が成功した理由について4つ考えてみました。

シバターがYoutuberとして成功した4つの理由

物申す系youtuberなのでネタ切れが起きない

シバターはいわゆる物申す系youtuberです。

物申す系youtuberとは世間で起きた事件やニュースに、自分なりの意見を“物申す”ことが主な動画内容です。 いわばyoutube上で活動する評論家、コメンテイターのような存在です。

世の中ではニュースや事件が毎日のように起きているのでネタ切れとはほぼ無縁。

これは日々ネタ作りや資金繰りに悩んでいるエンタメ系ユーチューバーなんかとは大違いです。

動画投稿のためのコストが極めて低い

物申す系youtuberは“物申す”のが動画の核部分なので、自宅でカメラの前でくっちゃべってるだけでコンテンツとして成立してしまいます。

ほとんど無編集でも動画として違和感はないので、それも相まって動画編集のコストがほとんどかかりません。

youtubeはアルゴリズムの性質上、とにかく沢山の動画を投稿したユーザーが正義という大前提があります。

そのため動画投稿までのコストが低い物申す系youtuberはそれだけで他のyoutuberを一歩リードしていることになります。

ピアキャス時代から今までの積み上げがある

これはyoutubeに限った話じゃありませんが、どんな仕事でもそれまで積み上げてきた実績は見られるもの。

シバターは動画配信が一銭にもならないピアキャス時代から趣味で動画投稿をして自分のブランド、ネームバリューを地道に築き上げてきました。

シバターのピアキャス配信

ピアキャス時代のシバター。今よりも更に人間のクズだった

そのため主戦場をyoutubeに移した際もすぐに数字(固定ファン)が付いてきてロケットスタートを切ることに成功しました。

何かの動画でシバター本人も語っていたと思いますが、もし仮に今、実績ゼロの人間がシバターと同じようなことをやってもyoutubeで芽を出すのは相当難しいでしょう。

炎上のラインをきちんと見極められている

最後にシバターが成功した理由として、それは彼が炎上の線引きをきちんとできていた、という点があると思います。

シバターは“物申す”際に世間の反感を買うような炎上的な言動を何度も繰り返してきました。

しかしそれは超えてはいけないラインをきちんと見極めた意図的な炎上であって、炎上の結果、自分に被害が及ぶような馬鹿な炎上の仕方はしてきませんでした。(たぶん)

特に2014年10月にUPされた『好きなことで、生きていく SHIBATAR YouTube TVCM』は他の白々しいyoutuberたちとは一線を画す内容で良くも悪くも大きな反響を呼びました。

ユーチューバーは炎上すれば確かに世間から注目され登録者数も増えます。しかしそれは一時的な話。

ひとたび炎上動画で数字を取れてしまうと普通に動画を作るよりも炎上動画で数字を取りに行くほうがラクだと気付いてしまい、炎上系ユーチューバーになります。

最初の頃はそれでよくてもそれが長く続けば視聴者も飽きるというもの。

炎上の内容もどんどんエスカレートしていき、過激な動画でなければ数字を取れないようになり最後は警察のお世話になるだけです。

過去に逮捕されてしまった動画投稿者の事例を見ると、社会常識を逸脱した炎上は敵を増やし長期的には必ずメリットよりもデメリットの方が上回るようになっています。

 

そうならないよう、きちんと踏み込んでいいラインがどこまでかを見極めた上で炎上しているシバターの登録者数が増えるのは必然だったようにも感じます。

プロレスラーとしての経歴もあるだけあって、自分が演者(ピエロ)であることをしっかり自覚して動画投稿しているので、ラインの見極めがとても上手なように感じます。

シバターが成功した理由まとめ

  1. ネタ切れが起きないから
  2. 動画投稿のコストが低いから
  3. 元々実績があったのでロケットスタートできたから
  4. ネット炎上を上手くコントロールできていたから

シバターが登録者数100万人まで伸びた理由を自分なりに分析してみました。

こうして考えると、そりゃ成功しますね (オチ無し)

コメント

  1. うんちぶりぶりケツほりマン より:

    炎上(系)なだけで本当に炎上してるわけじゃねえからな