法令上の制限 セクション2の2 建築基準法の単体規定について
単体規定とは、個々の建物が満たすべき基準のことを指す。全国一律で、どの場所でも制限がかかる。
ちなみに国宝や重要文化財に建築基準法は適用されない。
※ 単体規定について
単体規定はやり出したらキリがないので、特に重要なものだけ覚える。
単体規定1
高さ60メートルを超える建物や、60メートル以下でも一定の規模の建物は、建物がグラつかないか不安なので、構造計算を受けなければならない。
単体規定2
耐火、準耐火以外の建築物で、延べ面積が千平方メートルを超えるものは、壁やゆかを防火へきや、防火ゆかにして、各区域のゆか面積を千平方メートル以下にしないといけない
単体規定3
さいこうのために、住宅の居室の開口ぶはゆか面積の7ぶんの1以上は必要。住宅以外の場合は、5ぶんの1から10ぶんの1
単体規定4
喚起のために居室の開口ぶはゆか面積の20ぶんの1以上は必要
単体規定5
建築資材にアスベストは使っちゃダメ
単体規定6
地下に作られた部屋には、しっけ対策として防湿措置が必要
単体規定7
高さが20メートル以上の建物にわ、ひらい設備が必要
単体規定8
高さ31メートル以上の建物には非常用エレベーターが必要
以上、法令上の制限 セクション2の2 建築基準法の単体規定についてでした。
動画
単体規定は開始から5分まで それ以降は集団規定
法令上の制限 目次
- 法令上の制限01-1 都市計画法の概要
- 法令上の制限01-2 都市計画の決定と地区計画
- 法令上の制限01-3 都市計画事業制限
- 法令上の制限01-4 開発許可
- 法令上の制限02-1 建築基準法 建築確認・建築協力
- 法令上の制限02-2 建築基準法 単体規定
- 法令上の制限02-3 建築基準法 集団規定(前半)
- 法令上の制限02-4 建築基準法 集団規定(後半)
- 法令上の制限03 国土利用計画法
- 法令上の制限04 農地法
- 法令上の制限05 宅地造成等規制法
- 法令上の制限06 土地区画整理法
コメント