【宅建】権利関係15 請負

権利関係セクション15 請負について

請負において目的物の引き渡しと報酬の支払いは同時履行の関係にある

請負人は通常、仕事が完成していない場合は報酬を請求できない。

ただし請負が仕事の完成前に解除された場合や注文者の責めにきすることができない事由で仕事を完成させることができなくなった場合、請負人は割合に応じて報酬を請求できる。

備考として、この場合でも請負人が既にした仕事によって注文者が利益を得る、という前提条件が必要となる。

※ 請負人の担保責任の制限について

当事者かんで担保責任を負わない旨の特約を結べば請負人は担保責任を負わない。

ただし請負人が事実を知っていたのに注文者に黙っていたときは、特約を結んでいたとしても担保責任を免れることはできない。

注文者が材料を用意したり指示をした場合で、請負人が契約の内容に適合しない目的物を引き渡したときは、その原因が注文者の用意した材料や指示にあったのなら請負人に担保責任は追及できない

例外として、請負人が注文者の用意した材料や指示に不適当であることを知っていたのなら、担保責任は追及できる。

注文者は不適合を知ったときから1年以内に請負人にその旨を通知しなければ、請負人の担保責任は追及できない

以上、権利関係セクション15 請負についてでした。

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