【宅建】権利関係12 賃貸借について

権利関係セクション12 賃貸借について

賃貸借の存続期間は期間を定める場合だと最長でも50年まで。最短期間はとくに決まっていない。契約は期間の満了をもって終了するため、中途解約はできない。

次に、期間の定めが無い賃貸借の場合。当事者はいつでも解約の申し出ができる。土地の場合は申し出の日から1年後、建物の場合は申し出の日からさんかげつごに終了する

※ 賃貸人、賃借人の義務について

賃貸人には賃貸物を修繕する義務がある。賃借人はこの修繕を拒めない。ただし、賃借人のせいで修繕が必要となった場合、賃貸人は修繕の義務を負わない。

一方の賃借人は、急迫の事情があるときや、修繕の必要がある旨を賃貸人に通知したのに相当の期間内に修繕がされないとき、自分で修繕してもOK

次に、必要費と有益費について。

賃借人がじばらで、エアコンを修繕した場合、それわ必要費であり、費用はただちに賃貸人に請求できる。

一方、賃借人がエアコン設備をグレードアップさせてじばらを切った場合、それわ価値を増加させる有益費にあたるので、費用は契約終了じに賃貸人に請求できる。

※ 賃借権の譲渡、賃借物のてんたいについて

賃借権の譲渡や賃借物のてんたいをするには賃貸人の承諾が必要。もし無断でやった場合は、契約を解除されても文句はいえない。ただし、賃貸人に対する背信的行為とわいえない場合は契約の解除はできない。

てんたいの場合、賃貸人エーは賃借人ビーに賃料を請求するが、賃借人ビーがそれを払わない場合はてんしゃくにんシーに賃料を請求できる。ただし、請求できる金額は賃貸借契約の金額とてんたい契約の金額を比べて低い方になる

てんしゃくにんシーが部屋の修繕をしたくなった場合、シーわそれを賃借人ビーに請求して、ビーがそれを賃貸人エーに請求して、エーが修繕する。

賃借人が法律にのっとって、てんたいしていた場合、賃貸人はてんたいにんに対して賃貸借を合意解除したことを理由にてんしゃくにんに明け渡し請求することはできない

しかし、賃借人の債務ふ履行で賃貸借契約が解除されたら、賃貸人はてんたいにんにすぐに出ていけ、といえる。賃料を払う機会すら与える必要はない。

※ 敷金について

敷金の返還は借りていたアパートの部屋を明け渡したあとに行われる。同時履行の関係でわない。

アパートが譲渡された場合、賃貸人の地位は新しい賃貸人に移転され、敷金も新しい賃貸人に引き継がれる。

いっぽう、賃借権の譲渡によって賃借人が変わった場合、敷金関係は原則として次の賃借人には引き継がれない。

※ 賃借権の対抗要件について

アパートを借りている賃借人が第三者に対抗するにわ、賃借権の登記が必要である。

また、不動産の譲渡などがあって、大家である賃貸人が新しい人になった場合、その大家が住人に賃料を請求するには所有権の移転登記が必要である。

 

以上、権利関係セクション12 賃貸借についてでした。

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